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「忘れてもいい」英単語勉強法

単語の勉強には、潔さが重要だと思っている。

つまり「忘れてもいいや」と開き直ることにしている。

去る記憶追わず、の姿勢を貫いています。

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何を言っているんだと言うと。

1回で覚えようとすることを諦めています。

だって無理よね。試験のための一夜漬けではなく、一生使える語彙を増やしたいのだから。

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ネイティブスピーカーが知っている単語数:2〜3万語

英検1級合格レベル:1.5万語

TOEIC900点レベル:1万語

日常会話レベル:3000語

というのが一般的に言われている必要単語数の目安です。

日常会話とは?

いつも思うけど、日常会話とは、何???

日常会話が一番難しいと思っているのは私だけなんだろうか。

日常会話は「Beef or Chicken?」でも「This is a pen.」でもない。

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要するに、誰とどんなことを話せるようになりたいかが重要だと思っていて。

この必要単語数はあまりアテにならない目安なんじゃないかな。

話したい分野について、単語リストに入っていなくても知っていた方がいいに決まってるから。

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冒頭に戻ると、「忘れてもいいや」という軽い気持ちで単語勉強をすると気持ちが楽です。

そのかわり、触れる回数を増やします。

というより、触れる回数の多い単語は覚えられるということです。

毎日NY Timesの記事や洋書を読む。

私の場合、興味のあるものを読みたくて読んでいる。けど英語の勉強も兼ねている。

わからない単語、意味を思い出すのに数秒考えてしまった単語はメモ。

メモは1日1枚。

メモはその日、見えるところにおいて何となく眺めて覚える。

翌朝も、眺める。

そしてポイ。

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『同時通訳者の英単語暗記メソッド111』(工藤紘実 著)という本を読んだことがあって。

この本にインスパイアされて、私のこの単語勉強法が定着した。

この本は同時通訳者のみなさんが、いかに日々黙々と新しい単語を覚えているか、について書かれている。

人それぞれの暗記法があるなと関心。

同時通訳ってすごいですよね。

英語を使う仕事の中の最難関じゃないでしょうか。

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この本の中に、毎朝NY Timesを買って読む。わからない単語を調べる。捨てる。

翌朝NY Timesを買う。読む。調べる。捨てる。エンドレス。

という方法が書かれていた。

捨てる!(衝撃)

確かに。反復しない単語をキレイにノートにまとめることに意味はない。

私も思い切って捨てよう、と思った。

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ちょうど裏紙が大量にある。

デザインの仕事でどうしても印刷して確認することが多く、紙を持て余していました。

それを使っています。

環境にも良いです!